パリを旅する中で、シャンティイ・クリームの生まれ故郷であるシャンティイ城へ、列車で向かうことになりました。
シャンティイ城の中を見学していたところ、思いがけず中世のハープに出逢うことができました。
シャンティイ城への行き方
シャンティイ城の最寄りの鉄道駅は、国鉄(SNCF)のシャンティイ(CHANTLLY – GOUVIEUX)駅です。ホテル最寄りのメトロの駅からパリ北駅(Paris Gare du Nord)へ行き、そこで国鉄(SNCF)のTERに乗り換えて、お城に向かいました。
パリ北駅は、パリ国内への各路線はもちろん、ヨーロッパ各国への国際路線も発着する主要ターミナル駅です。パリの玄関口となっているとのこと。多くの人々が行き交う駅でした。
パリの歴史を感じるような石造りの外観にワクワクしました。建物の中は、雑踏の音が天井から聞こえるほど高く、その壁には格子状枠のガラス窓が壁いっぱいにはめ込められた、広々とした駅でした。地下にはRER、地上にはTGVやTERなどのためのホームがずらりと並んでいるようでした。
そこかしこに銃をもった警官が立っているため、少しばかり緊張も感じつつ、まずは切符を購入します。(手持ちのNAVIGO(期間限定の乗り降り自由のカード)が使えませんでした。)地上階にあるチケットセンターは混雑していたので、自動発券機で購入しました。表示言語を英語に変換することができ、乗車時間、年齢、割引の有無 等を指定すると、クレジットカードで購入できました。
切符を買った後は、掲示板を見ても、なかなか搭乗ホームの番号が表示されません。構内にある、最近日本でも見かけるパン屋のPAULや、エクレアが美味しいMAISON DE PRADIEを覗いて、気に入ったバゲットやお菓子、飲み物を買って楽しみました。そうこうするうちに、掲示板にホームが表示されたので、ホームに向かい、ようやく電車に乗ることができました。トイレ付の列車で一安心。
20分ほど列車の旅を楽しんだら、もうシャンティイ駅到着しました。売店が1つだけあるような小さな駅で、駅前ロータリーの周辺には花屋やカフェなどの商店が並ぶ、静かな町でした。城はそこから、車で5分ほどの距離にあるので、駅前のタクシーに乗りました。往復バスもありますが、本数は少なかったです。

シャンティイ城の散策
10€くらいを支払って入場すると、そこはもう別世界。
アーチの橋や石造りの古典的な建物と、広々とした庭!広がる芝生と池のそばに、カモたちがくつろいでいました。

まずは城を見学しました。無料の日本語のガイドレコーダーを手に、ゆっくりと廻ることができます。まるでハリー・ポッターが出てきそうな図書室、厳かなダイニングルーム、当時のキッチングッズなど、印象的な部屋や展示が並んでいました。そして、奥の角部屋は音楽の部屋となっており、そこにハープがありました!
音楽の部屋にあったハープ
当時のハープのようです。ペダルもあるタイプで、弦はしっかり貼ってありました。
お城での食事は、おいしい!楽しい!
素敵な景色に囲まれて、美味しい食事をいただく時ほど、豊かな時間の過ごし方はありません。
ここではシャンティイ・クリームを食べること、が大きな目的の一つだったので、お城見学は早々に引き上げ、レストランへ移動することに。シャンティイ城の敷地内には計3軒のレストランがありました。城そのものの中に1軒、庭園内に2軒ありました。
城の中のレストランと、庭園内の1軒を覗き、城のレストランもとても素敵だったのですが、庭園内のレストランにお邪魔することにしました。なんたってシャンティイ・クリームが得意だそうですから。

http://www.domainedechantilly.com/fr/hameau/
店内には、この地方でつくられたジャム、はちみつ、鹿のパテやフォアグラなどが販売されていました。どれも、美味しそう!!欲しいと思いつつ、なぜあの時,買わなかったのでしょう。心残りです。
ランチはフォアグラのパテ、鴨のロースト、シャンティ・クリームを添えたアップルパイ!全部とっても美味しかった…。

お目当てのシャンティイ・クリームは、普通の生クリームよりもぽってりとした重みのある食感でした。とはいえ、味は爽やかで口の中でふわりと溶けます。酸味のあるアップルパイが、生クリームのやわらかさを引き立てているようでした。
とっても満足な小旅行でした!